英語がしゃべれるようになるためには通訳学校が効率が良い?

あっこさんのブログで「日本で英語がしゃべれるようになるには、通訳学校行かないとダメ?」という記事がありました。私は英検準1級を取った直後に通訳学校に4タームほど通ったことがあります。その経験から、私なりの意見を記事にしたいと思います。

まずは通訳学校ではどんなことを勉強したか:

通訳学校ではたいてい入学試験があって、それによって選べるクラスが違います。私の場合、最初は通訳クラスには勿論入れず、その下のクラスでリーディングとリスニングの授業を1ターム取りました。授業はオリジナルの教材を使って行われました。リーディングではそのオリジナルの教材の記事の予習と、前の週の記事からの単語テストが毎回ありました。リスニングはオリジナル教材のCDが与えられ、ディクテーションの宿題があったように記憶しています。
タームの最後に進級テストがあり、基準を超えていれば上のクラスに進むことが出来るようになっていました。

進級テストで無事に通訳準備科(だったかな?)クラスに進むことができました。日英と英日の訳だしの練習、通訳する際のメモの取り方などの他に、毎回基本構文の暗記テストがありました。毎週30文くらいだったかな、日本文を先生が読み上げたらすぐに暗記してきたとおりに英文を言わなければなりませんでした。毎回、ディクテーションの宿題もあって、結構長めのものが宿題でした。内容はニュースが多かったように思います。

英語から日本語にする際のレッスン法は、まず全部の内容を一度聞いて、そこから一文づつ、長い場合には、途中で切って訳だししました。日本語の能力が高くないと最終的には良い訳が出ないと思いますが、このレベルではそんなことよりも、とにかくちゃんと英語が聞けるかが問題でした。要はリスニング力ですよね。ここでの授業は、確かに役には立ちました。どんなやり方だったかというと、前からどんどん意味をとって訳していくのです。要はスラッシュリーディングの訳出版ですよね。これが出来ればいいのです。音が取れないので訳出することが出来なかったと思われる場合には、先生がリエゾンの解説などをしてくれました。

日本語から英語にするのも、それは大変でした。まだまだインプット量が足りないので、すらすらでてくるわけがないのです。それを補うために構文暗記の宿題があったのだと思います。そしてそれは本当に価値があったと思います。

また次もテストに合格して、通訳科の一番下のクラスに進級しました。ここでやることは準備科とさして変わりませんでした。でもここまでくると、自分の英語力の低さに気付かされました。蓄積しているものが無さすぎるのですので当然です。2タームほどこのクラスにいたのですが、通訳の練習をしても今の自分には英語力が上がらないと判断しました。もうこのクラスにくると、構文の暗記も単語テストも無かったのです。自分でいかに勉強するか。あとは授業の復習でしたが、授業内容は既に『通訳』に重点をおいているので、自分の英語力の底上げは自分でやるしか無かったのです。私のレベルは通訳に重点を置かれるにはまだまだ低すぎました。

どのクラスのときにやったのか、定かではないのですが、「数の英語」の授業は非常に良かったです。毎回最初の10分くらいは、数の表現に特化したクイックレスポンスをやったのですが、このお蔭で数字を言われてもドキドキしなくなりました。

まとめると、通訳学校に通った中で良かったことは:
①スラッシュリーディングを徹底的にやらされたので、英文は前から読むもの/聞くものだという習慣がついた
②ディクテーションの宿題が出たので、音に対して敏感になった。リエゾンなどに注意を払えるようになった。
③構文暗記のお蔭で、長い文章を言える型が多少身に着いた
④数を英語で言うのが得意になった
⑤真面目なクラスメートが多かったので刺激になった

逆に私が通っていたときに通訳学校で不満だったところは:
①発音はほとんど指摘してくれなかったので上達しなかった
②通訳の一番下のクラスに行ってしまうと、単語のテストや構文暗記など、基本的なことは自分でやるものとされてしまうので、英語力を鍛える授業では無くなってしまった
③なんといっても高すぎる。コスパは上のクラスに行くにしたがって悪くなる。

ということで、私はあまりお勧めしません。でもこれは私個人の感想ですので、ぜひ他の方のご意見も聞いてから、通うかご判断頂きたいと思います。

通訳学校とまったく同じことは提供できませんが、私のレッスンでは自分の経験をもとに、「話せるよう(英検1級レベル)にはどうしたらよいか」を伝授(?)しております♪
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